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2005.11.30

【海外ケータイ面白倶楽部】
第1回:Motorolaの水壷が復活!?「移動商話YP518」

海外の面白いケータイやケータイグッズを紹介する「海外ケータイ面白倶楽部」。第一回はレプリカケータイ『YP518』を紹介する。

1990年代後半、香港映画でマフィアな兄ちゃんたちが持っていたケータイといえばMotorolaの巨大なケータイだ。花瓶くらいのサイズから通称「水壷」と呼ばれたこの巨大ケータイは、今でも海外のマニアの間では大切に保管されている。日本のケータイ研究家木暮祐一氏も先日の上海出張時にこの水壷(機種はMotorola 3300)を持参、現地で利用されたそうだ。

そんなマニア憧れの水壷の復刻版が中国で登場した。見た目はモロ水壷そのもの。GSMの900MHzに対応しており、SIMカードを入れて、同周波数エリアで利用可能だ。質感は本物より若干チープだが、サイズと重量は十分な存在感がある。通話品質は特に悪くも無く普通に利用可能だ。中身の基盤はオリジナルなのか、はたまたどこかの中古品を使っているのかもしれない。中国語表示のみならず、なぜか日本語のひらがなカタカナが表示されるのはご愛嬌。

カメラだ動画だカラー液晶だメールだ、という機能とは一切無縁なYP518。今の時代にあえて使ってみたい。

051130_y_001あの水壷の復刻版「移動商話YP518」。ボーダフォン702NKと比べるとそのサイズがわかる

051130_y_002このアンテナだけでも存在感がある。GSMケータイなのでSIMカードを入れて使う

051130_y_003きちんと電波を拾っている。キーパッドはバックライト付き

051130_y_004女性が使うとほとんど顔ほどの大きさだ

(山根康宏)

11月 30, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.11.11

【ケータイレポート】ケータイサイトアクセス端末ランキング ~ ボーダフォン編 ~

ITテレコムが運営するポイント制ポータルサイト「Pivot」にアクセスしてきたボーダフォンの端末のランキングを発表。2005年10月1日~10月31日までのアクセス数合計を端末別に集計した。

ランキングで10位までを見ると、先月に比べ『703SH』が13位から8位へとトップ10入り。その代わり『V603T』が10位から12位へとトップ10落ち。つまり9機種は、先月と変わらず。で上位10位までで、SH端末が6機種もランクインしている。

順位 端末名 割合
1 802SH 26.3%
2 902SH 12.4%
3 802N 9.2%
4 V102D 6.6%
5 903SH 6.1%
6 902T 5.7%
7 V602SH 4.9%
8 703SH 4.4%
9 V603SH 3.9%
10 V601T 3.8%
11 802SE 2.5%
12 V601N 2.0%
13 V603T 1.8%
14 V501SH 1.3%
15 V402SH 0.9%
16 J-SH53 0.8%
17 702NK/NOKIA6630 0.8%
18 V801SA 0.7%
19 V501T 0.5%
20 V602T 0.5%
21 V401D 0.3%
22 J-T51 0.2%
23 J-SA06 0.2%
24 J-T010 0.2%
25 V401T 0.2%
26 J-N51 0.2%
27 J-T08 0.2%
28 J-SH010 0.2%
29 J-SH09 0.1%
30 J-D05 0.1%
31 J-SH52 0.1%
32 J-T09 0.1%
33 J-SA04 0.1%
34 V301T 0.1%
35 V401SA 0.1%
36 J-SA05 0.0%
37 V302T 0.0%
38 803T 0.0%
39 V301D 0.0%
40 702MO 0.0%
41 J-D08 0.0%
42 J-SA51 0.0%
43 V303T 0.0%
44 V302SH 0.0%
45 903T 0.0%
46 J-D03 0.0%
47 J-N05 0.0%
48 J-SA03 0.0%
49 J-SH07 0.0%
50 J-SH51 0.0%

ITテレコム
Pivot

(ITテレコム/FMOBILE編集部)

11月 11, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

【ケータイレポート】ケータイサイトアクセス端末ランキング ~ KDDI編 ~

ITテレコムが運営するポイント制ポータルサイト「Pivot」にアクセスしてきたKDDIの端末のランキングを発表。2005年10月1日~10月31日までのアクセス数合計を端末別に集計した。

W1x、W21シリーズがランクやシェアを落とす中、W32シリーズが徐々に浮上。ランキング全体を見ると、WIN端末の強さが目立つ。上位3位は先月と変わらず『W22SA』『W21CA』『W31K』で、競り合ってる。W32シリーズも上位を狙ってきているので、今後の動向に注目。

順位 端末名 割合
1 W22SA 11.6%
2 W21CA 10.2%
3 W31K 9.3%
4 W31SA 7.0%
5 W21T 6.8%
6 W21K 6.0%
7 W21S 5.2%
8 W22H 5.1%
9 W32SA 4.4%
10 W31S 4.2%
11 W21SA 3.9%
12 W31T 3.7%
13 PENCK 3.1%
14 W11H 2.9%
15 W21H 2.2%
16 W31CA 2.0%
17 W11K 1.9%
18 W32S 1.4%
19 W32H 1.2%
20 A1404S 0.5%
21 A5509T 0.5%
22 A5406CA 0.3%
23 A5507SA 0.3%
24 A5503SA 0.3%
25 A1402SII 0.3%
26 A5405SA 0.2%
27 A1304T 0.2%
28 A5407CA 0.2%
29 A5401CA 0.2%
30 A5506T 0.2%
31 A1403K 0.2%
32 A5512CA 0.2%
33 A5403CA 0.2%
34 A5504T 0.1%
35 A5511T 0.1%
36 W32K 0.1%
37 Sweets 0.1%
38 TK41 0.1%
39 A5501T 0.1%
40 A1402S 0.1%
41 talby 0.1%
42 A1303SA 0.1%
43 A5505SA 0.1%
44 A5306ST 0.1%
45 A5404S 0.0%
46 G'zOneTYPE-R 0.0%
47 A1401K 0.0%
48 SA28 0.0%
49 INFOBAR 0.0%
50 A3012CA 0.0%

ITテレコム
Pivot

(ITテレコム/FMOBILE編集部)

11月 11, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

【ケータイレポート】ケータイサイトアクセス端末ランキング ~ NTTドコモ編 ~

ITテレコムが運営するポイント制ポータルサイト「Pivot」にアクセスしてきたNTTドコモの端末のランキングを発表。2005年10月1日~10月31日までのアクセス数合計を端末別に集計した。

圧倒的な強さを誇る『N900i』『P900i』。この上位2機種はわずか0.4ポイントしか差がない。901iを見ても4位に『N901i』が5位の『P901iC』を1.5ポイント引き離す。だが、901iSでは、7位に『P901iS』、9位に『N901iS』と、0.5ポイント差でPがNを上回っている(発売日が遅かった分、Nが不利だが)。これから902iシリーズの発売が開始され、旧機種の値下がりもあり、順位が大きく変動しそうだ。

順位 端末名 割合
1 N900i 15.5%
2 P900i 15.1%
3 SH900i 9.6%
4 N901iC 6.8%
5 P901i 5.3%
6 SH901iC 4.7%
7 P901iS 3.4%
8 F901iC 3.1%
9 N901iS 2.9%
10 SH901iS 2.8%
11 P700i 2.6%
12 N700i 2.3%
13 F900iC 2.2%
14 SH700i 2.1%
15 D901i 1.8%
16 D901iS 1.5%
17 F700i 1.5%
18 F900i 1.4%
19 D900i 1.2%
20 F901iS 1.1%
21 N2102V 0.9%
22 P2102V 0.8%
23 P506iC 0.5%
24 SH700iS 0.5%
25 N506i 0.5%
26 SO506i 0.4%
27 N505iS 0.4%
28 F2102V 0.4%
29 P505i 0.4%
30 N701i 0.4%
31 N2701 0.4%
32 D506i 0.3%
33 F900iT 0.3%
34 F506i 0.3%
35 P252i 0.2%
36 F880iES 0.2%
37 SH506iC 0.2%
38 D505i 0.2%
39 P504i 0.2%
40 N504iS 0.2%
41 N505i 0.1%
42 SH505i 0.1%
43 N506iS 0.1%
44 D253i 0.1%
45 SO505i 0.1%
46 D253iWM 0.1%
47 P701iD 0.1%
48 P251iS 0.1%
49 P253i 0.1%
50 F505i 0.1%

ITテレコム
Pivot

(ITテレコム/FMOBILE編集部)

11月 11, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.11.07

【連載】世界各都市ケータイショップめぐり
連載4 シンガポール [訪問:2005年9月] (3/3)

051102_m_041世界各地のケータイショップを探索する「世界各都市ケータイショップめぐり」。国際都市、シンガポールの紹介の3回目。

■巨大なショッピングセンターSuntec City Mall

複数のショッピングセンターとオフィスビルが集まるSuntec City Mall。Singapore International Conventison & Exhibition Centerもここにある。そのため展示会などで訪れる人もいるだろう。ここのショッピングセンターには小さなケータイショップが入っているほか、NokiaやSamsung等のメーカー専門店も入っている。1Fにはスーパーのカルフールが入っており、店内にケータイも若干売られている。ケータイだけに限らず何でも揃うショッピングセンターなので、家族で旅行に来た際にここで1日過ごすのもいいだろう。

051107_m_010Suntec City Mall内のNokiaとSamsungショップ

■Orchard Roadはやはり「観光地」か

高級ショッピングセンター等が連なるシンガポール随一のショッピングエリア、Orchard Road。日系のデパートも進出している。ここではキャリアショップやメーカーショップを回るのがいいかもしれない。ケータイショップが多数入ったショッピングセンターLucky Plazaがあるが、店を回ってみた印象は良くも悪くも「観光客向け」というイメージ。多数の店が入っているので、なるべく多くの店で値段を確認したり店員さんの対応を見極めたほうがいいかもしれない。

Orchard Roadは東西に長い通りだが、ケータイを求めるならばMRTのOrchard駅側から歩いていくことをお勧めする。まずはOrchard駅に直結したWisma Atria内にNokiaとSonyEricsson(&SONY)ショップが入っている。その斜め向かいが前述したLucky Plazaだ。その隣には超高級ショッピングセンターのPARAGON。ここの地下にはキャリアのM1の大き目の店がある。さらに隣のビルはSingtelの看板があるSintelの大型店舗だ。大き目の店でなおかつ観光客の多いエリアにあるため、外国人がプリペイドSIMカードを買う場合もスムースだろう。

ところでキャリアのもう1つ、StarHubのほうはOrchard Roadの東端、MRTのDhoby Ghaut駅そばのPlaza Singapuraの1Fに入っている。ここも比較的大規模なショップだ。Orchard Roadをはしごすることで3キャリアのショップを全部回ることができるというわけだが、週末の夜などは地元の客も含めてかなり混雑することだけは頭に入れておきたい。なおStarHubは街中のセブンイレブンに支店があるところもあるが、契約とプリペイドSIMカード販売がメインであり、ケータイ本体は品揃えは少ない。

051107_m_011Lucky Plaza。お勧め度はまぁまぁ

051107_m_012Orchard RoadのSingtelショップはかなり大きい

051107_m_013セブンイレブンのドアにStarHubの文字。コンビニ内に支店がある

■買い物時はVATがかかる

ところでシンガポールでは買い物時にGST(Goods and Services Tax=物品サービス税)5%が課税される。観光客など非居住者は空港やショッピングセンターで還付可能だ。還付額や方法などの詳細はガイドブックなどを見ていただくとして、「TAX FREE SHOPPING」の表示のある店なら、物品購入時にレシートとともに申請用紙を手渡してくれる。ケータイキャリアやメーカー専門店ならまちがいなく還付可能。買い物をするときは店の入り口やレジ付近に「TAX FREE SHOPPING」の表示があるかどうかを確認しておくとよい。

051107_m_014この表示のある店で買い物すれば、GSTの還付を受けられる(写真はSingtelショップのレジ)

シンガポールではあまり怪しいケータイなどは見つかりにくい。一方で最新の新製品の入荷はアジアでも早いほうだ。国土が狭いため市内から空港までも近く、仕事や観光で訪れた際でも帰国前にちょっと時間を作ってケータイショップを眺めてくる、なんてこともできるだろう。クレジットカードが利用できる店もかなり多いため、買い物のしすぎには注意したいところだ。

(山根康宏)

11月 7, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.11.04

【連載】世界各都市ケータイショップめぐり
連載4 シンガポール [訪問:2005年9月] (2/3)

051102_m_041 世界各地のケータイショップを探索する「世界各都市ケータイショップめぐり」。国際都市、シンガポールの紹介の第2回目だ。

■シンガポールの電脳ビル、Sim Lim Square

シンガポールのケータイショップ、最初のお勧めはSim Lim Square。ここは巨大な電脳ビルで、1Fから7Fまでに中~小規模なPC関連ショップが多数入っている。MRTの駅から若干歩くが(Bugis駅など)、有名スポットなのでタクシーで行くのも問題ない。運転手に「Sim Lim Square、Computer」等と伝えれば迷うことなく連れて行ってもらえるだろう。PDAを扱うショップも多く、そのためスマートフォン系のは数多く売られている。ケータイ専門店も何軒か入っており、新品を中心とした品揃えは豊富。アクセサリ類も多い。

 またSim Lim Squareの斜め向かいにはSim Lim Towerがる。こちらは秋葉原のガード下系とでも言うのか、パーツや電気関係の店が多数入っている。1F/2Fを回ってみるとケータイショップもいくつか店を構えている。こちらのほうがSim Lim Squareより若干価格は安いようだ。ただし品揃えはそこそこ。最初にこちらで値段をチェックした後にSim Lim Squareに行く、というパターンがいいかもしれない。この2箇所だけでもそれなりに商品数はあるため、ちょっとしか時間が取れないときはSim Lim Square付近だけを見て回るのもいいかもしれない。

051104_m_015Sim Lim Square。とても有名なので道を聞いてもシンガポール人なら誰でも知っている(はず)

051104_m_016Sim Lim Square内のケータイ専門ショップの例

■インド人街にある「インド中東系ショッピングセンター」も穴場

 MRTのFarrer Park駅付近に広がるインド人街。ここにはインドや中東方面からのお金持ち観光客相手のショッピングセンターがいくつかある。店の入り口では荷物を預けたりジッパーの引き手をプラスチックバンドで締めて店内で開けられないようにする(万引き防止、出口で切ってくれる)など若干物々しい。それもそのはず、店内には金ピカな金のネックレスなどが多数売られているのだ。他にも家電やらブランド品なども売られているが、店内の一角にはもちろんケータイ販売コーナーもある。これらショッピングセンターで売られているケータイは平行輸入品も多く、意外と安値のケータイも見つかることもある。とはいえ品揃えは若干偏っている感じだ。

 ケータイの品揃えが多いのはSerangoon RDとSyed Alwi RDの交差点あたりにあるMustafa CentreとSeragoon Plaza。ケータイ販売コーナーではショーケース内に実機を展示しており、値段表示もあるため購入しやすいだろう。買い物が済んだ後は付近のインドファーストフードで腹ごなし、と言うのもいいかもしれない。

 なおこの付近にはこじんまりとしたケータイ専門店もいくつかあるが、品揃えはそう多くは無い。どちらかといえばプリペイドSIMカードのバウチャーや国際電話カードを売る店が多い。

051104_m_017Seragoon Plaza

051104_m_018Mustafa Centre。こちらのほうが若干商品数は多いようだ

■中華街のはずれには中古が多め

 インド街の次は中華街。中華街付近のショッピングセンター内にもケータイショップをいくつか見ることができるが、このエリアであればPearl's Centerを訪問したい。その名もずばりChinaTownという名の駅が中華街の最寄駅だが、一つ南のOutram Park駅のすぐ横にPearl's Centerが位置している。Pearl's Centerは地元のショッピングセンターで、1Fにケータイショップが多数入っている。客層はローカル、中古ケータイの数も多い。シンガポールで中古を探すならここが一番かもしれない。

051104_m_019Pearl's Centerは1Fに多数のケータイショップが入っている

(山根康宏)

11月 4, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.11.02

【連載】世界各都市ケータイショップめぐり
連載4 シンガポール [訪問:2005年9月] (1/3)

051102_m_041 世界各地のケータイショップを探索する「世界各都市ケータイショップめぐり」。連載4回目は国際都市、シンガポールを紹介しよう。

シンガポールは国土の狭い都市国家。英語も通じ、タクシーやMRT(地下鉄)での移動も比較的容易だ。そのため1日もあれば各ショッピングエリアをまわることも可能だろう。仕事や旅行の合間にちょっとケータイを購入、なんてことも気軽にできるわけだ。

■キャリア3社が3Gも開始

シンガポールのキャリアはSingtel、StarHub、Mobile One(M1)の3社。このうちM1はVodafoneグループ入りしており、M1ショップにはVodafoneロゴ入り端末が置かれていることもある(Blackberryなど)3社ともGSMに加えW-CDMAも開始しており、日本からの3Gローミングも可能。キャリアによる無線LANホットスポットもあり、シンガポールはモバイル環境に恵まれた国と言えるかもしれない。プリペイドSIMカードもキャリア3社からそれぞれGSMのものが発売されている。なおシンガポールで販売されているケータイにはSIMロックはない。そのためシンガポールで購入したケータイに他の国のSIMカードをその場で挿入して利用することが可能だ。

ところでシンガポールのキャリアでは「年間契約+端末割引」の販売がメインのようだ。そのためキャリアショップで販売されているケータイの価格を見ると、一見安く感じるものの、その表示価格は日本同様の「回線契約込み価格」。ケータイ本体だけを買う場合は定価販売なので、価格は定価=それなりなのでご注意を。SingtelなどはプリペイドSIMカードとケータイをセットにしたものも販売しているものの、SIMロックがないためケータイの割引率はそれほど無い。シンガポールでケータイ単体を買う分にはキャリアでも専門ショップでも極端に大きくは変わらないようだ。

051102_m_042専門ショップでも比較的小奇麗にディスプレイしている店が多い

■街中にあまりケータイショップが無い?

シンガポールの街中を歩いてみると、香港や台湾のようにケータイショップが街中に乱立している、という光景が見当たらない。かといってシンガポール人がケータイに興味が無いわけではなく、販売ショップなどはショッピングセンター等にまとまっているようだ。そのためケータイを購入するなら大規模なショッピングセンター等へ行ったほうがよいだろう。また有名なショッピングエリア、Orchard Road(オーチャードロード)には大型のキャリアショップなどがある。

051102_m_043このような「街中のケータイショップ」は比較的少なめ(写真はインド人街)

051102_m_044ショッピングセンターや銀行など、景品にケータイを配るほどシンガポール人もケータイ好きだ。

■シンガポールのケータイ購入スポット

 狭いシンガポールだが、やみくもに歩いていてもケータイショップはなかなか見つからないかもしれない。今回は以下の5つのスポットを回ってみた。だいたいこのあたりを回ればお気に入りケータイが見つかるのではないだろうか?各スポットについては次回でそれぞれご紹介しよう。

1.Sim Lim Square
2.インド人街
3.中華街
4.Suntec City Mall
5.Orchard Road

(山根康宏)

11月 2, 2005 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2005.09.18

【連載】世界各都市ケータイショップめぐり
その3 マレーシア・ジョホールバル 2005年8月(2/2)

050917_m_04
世界各地のケータイショップを探索する「世界各都市ケータイショップめぐり」。第三回はマレーシアのジョホールバル(Johor Bahru)です。今回は後編をお伝えする。

■品揃え豊富な大規模ショッピングセンター

さてインド人街からちょっと歩いたところには近代的な大規模ショッピングセンター「Johor Bahru City Square」がある。このシティースクエアは冷房も完備、雑踏とした街中を歩き回った後に入るとほっとする。ケータイショップも多数入っており、国境を越えたらすぐにここに来るのもいいかもしれない。面白いのは各階の踊り場というかホールの部分にもケータイショップが出ており、それらがメーカー別になっていること。Nokia、Motorola、Samsung、LGなどメーカー別に店が出ている。ここはレストランなどもあるのでゆっくりとケータイを見ながら疲れたら食事や休憩するのにもいいかもしれない。

050918_m_07Johor Bahru City Square

050918_m_08中は巨大なショッピングセンター(とオフィス)。

050918_m_09Nokia、Motorola、Samsung、LGと大手メーカーショップあり。他にいくつかのケータイショップもある。クレジットカードはたいてい使えるようだ。

050918_m_10キャリアショップももちろんあるし(上)、独立系のケータイショップ(左下)もある。綺麗なショッピングセンターだが「せっかくマレーシアに来たのに」という人には、向かいのローカルなショッピングセンターもお勧め(右下)









国境付近だけでは面白くないので、ちょっとタクシーで市内を探索してみた。いくつかのショッピングセンター内にはそれなりにケータイショップがあり、端末やプリペイドSIMカードを自由に買うことができる。やはり人の集まるところに自然とケータイショップは集まるものなのだ。

050918_m_11国境からタクシーで10数分にある「Holiday Plaza」。ややローカルなショッピングセンター。

050918_m_12ここにもこじんまりとしたケータイショップやアクセサリショップが数店舗入っている。










ジョホールバルはローカルな街なので、街中にケータイキャリアの店やケータイショップが並んでいるというよりも、ショッピングセンター内に店が入っているよう。実際、年中暑い東南アジア圏ですから街中を歩き回るよりもショッピングセンターで涼みながら買い物をするほうが楽だろう。
 
シンガポールとの国境は24時間開いていますし、バスなどで気軽に行くこともできる。国境を越えるだけで全く違う雰囲気を味わえるので、シンガポール訪問時、時間があればちょっと足を伸ばしてジョホールバルへ行ってみるのも面白いかもしれない。

(山根康宏)

9月 18, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.09.17

【連載】世界各都市ケータイショップめぐり
その3 マレーシア・ジョホールバル 2005年8月(1/2)

050917_m_01
世界各地のケータイショップを探索する「世界各都市ケータイショップめぐり」。第三回はマレーシアのジョホールバル(Johor Bahru)だ。

シンガポールとの国境に面したこの街はシンガポールから気軽に訪れることが可能だが、国境を越えるとそこは別世界。都会的なシンガポールから、東南アジア的なちょっと怪しい街へと雰囲気が一変する。国境を越えてすぐのところで客待ちのタクシーに乗ってみればメーターを倒さない?「メーターを倒して」と頼むと「降りろ」と乗車拒否、なんてことも...(すべてがそうではありませんが)。マレーシアといえば首都であるクララルンプールが有名だが、ここジョホールバルもシンガポールと面していることから多数の外国人が訪問する都市となっている。

■マレーシアのキャリアは3つ、W-CDMAも開始

マレーシアも他のアジア諸国同様にケータイのシステムはGSM方式。シェア順にMaxis、Celcom、Digiの3社が存在する。今年になって上位2社がW-CDMA方式による3Gも開始したが、ジョホールバルではまだ3Gケータイもサービスもそれほど目立っていないようである。まだまだGSMのほうが主流という印象。売られている端末は基本的にはSIMロックは無いようで、その場で端末を買って自分のSIMカードを入れてすぐに使うことができる。もちろんプリペイドSIMカードも売られている。

050917_m_02マレーシアでも3Gは開始されている






■国境付近にはケータイショップがある

ジョホールバルのケータイショップだが、地元の人に聞いたところ「大きめなショッピングセンターに入っている」とのこと。とはいえ土地勘が無いうえにタクシーに乗るのも一苦労。今回は国境付近とショッピングセンター1箇所を訪問してみた。

シンガポールから国境を越え、マレーシアに入国。国境近辺は外国人が多いためか独特の雰囲気がある。そしてここは近くがインド人街のようで、道行く人も多国籍。しかしこのような場所だからこそケータイショップがあるはず。外国人が多い=電話をかける必要のある人が多い、ということでもあるからだ。さっそく付近を歩いてみると、小さなケータイショップが軒を連ねている。プリペイドSIMカードや中古ケータイを扱っている店も多く、どちらかというと庶民的な雰囲気だ。

050917_m_03国境を越えると別世界。町並みの雰囲気がいきなり異なり、マレーシアに来たんだなぁ、と実感すること間違いなし。このあたりはインド人が多い

050917_m_04付近を歩き回るとケータイショップが結構ある。端末を売る店あり、プリペイドSIMカードを売る店あり、そしてその両方を売る店あり。左の商店の看板にある「Hotlink」はキャリアMaxisのブランド名

050917_m_05ショーケースにケータイ、壁にNOKIAの着せ替えカバー、アジアではよくある光景。なおショーケースに「NOKIA」とあっても、別にNokiaショップではありません

050917_m_06こちらのお店はプリペイドSIMカードがメイン。番号一覧から好きな番号を選ぶこともできる。店によっては「良版」は値段が高い。なお外国人もプリペイドSIMカードを買うことは問題ない






このあたりで売られているケータイは新品あり中古ありと様々。露店のような店構えなのでここで新品を買うのはちょっと勇気がいるかもしれない。英語はだいたい通じますが支払いは現金のみ。カード払いで最新機種を購入したい人は、きちんとしたショッピングセンターで買ったほうがいいかもしれない。ということで次回はショッピングセンターを訪問してみよう

(山根康宏)

9月 17, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.10

【連載】世界各都市ケータイショップめぐり
その2 台湾・台北 2005年7月(3/3)

■台北でケータイを売っているエリア

 台湾の首都台北、街中を歩けばいかにもケータイショップ、と思われる店が多数並んでいます。とはいえ台北市は結構広いため、徒歩であちこちを歩き回るのも大変なもの。そこで地下鉄(MRT)で移動でき、なおかつショップの集まったエリアを紹介しましょう。今回は、3.八徳路からです。

1.台北車駅付近
2.西門
3.八徳路
4.その他

■3.八徳路

台北のケータイショップ紹介、3番目は八徳路です。八徳路はPCショップの集まった街として世界的にも有名な場所。台北車駅からMRTで東へ2つ目の忠孝新生駅から行くことができます。ガード下にある「光華商場」は秋葉原のガード下のような雰囲気で、ごみごみした店内はDVDやCDの生ディスクやらゲームソフトなどが多数売られていますが、この中にも小さなケータイショップがいくつか入っています。ただし物量的には物足りないかもしれません。であれば光華商場からさらに八徳路を北上し、次の道路の高架あたりまで進むと道路の両側にケータイショップが10数店舗並んでいます。
ただしどのお店も台湾では一般的な独立した店舗。ガラスドアで店内が見えるとは言え、他にお客さんがいないときなど店内に入りにくいかもしれません。ここはちょっと勇気を出して入ってみてください。

shop002tp_14八徳路でも有名な光華商場。小規模ながらケータイショップも数店舗入っている



shop002tp_15光華商場を100mほど北上し高架を超えたあたりから、ケータイショップが立ち並んでいる



shop002tp_16道の両側はケータイショップだらけ。「行動電話」といった表示やキャリア、メーカー名の看板が立ち並ぶ







■4.その他

台湾は夜遅くまでやっているマーケット「夜市」がが有名です。雑貨や服飾、軽食の屋台にまじってケータイの屋台が出ていることもあります。また夜市には人が多数集まるため、周辺にはケータイショップもよく出店しています。台北で一番最大規模の夜市、「士林夜市」でも、そばにはPHS代理店やチェーン店の聯強電信聯盟などを見つけることができます。

ところでメーカーショップで忘れてはいけないのは、台湾でもシェアトップのNokia。Nokiaショップは台北の新都心といえる、市庁(MRT市政府駅)付近の新しい開発地区にある大規模ショッピングセンター「NewYork NewYork」の1Fに入っています。隣には世界一高いビル「台北101」もありますから、観光がてらに寄るのもいいでしょう。

shop002tp_17NewYork NewYorkに入ってるNokiaショップ。外壁はちょうどW-CDMAケータイNokia6680が発売されたばかりということもあり、広告で埋められていた(下)。ショッピングセンター内からも入ることができ、きちんとNokiaショップとの表示がある(上)





■台湾ケータイあれこれ

 台湾はケータイの輸入に関税があること、2年契約することで新品ケータイが大幅に安く買えることなどから、アジア諸外国でよく見かける「平行輸入品」はそれほど多くはありません。また海外からの旅行者や出張者は契約そのものが出来ませんから、台湾人や在住者のように格安でケータイを買うことも難しく、外国人は一般的には定価に近い価格で購入することになります。とはいえ、在庫処分品などの掘り出し物も時たま見かけますし、台湾PHSの白ロムなどマニア的には面白いものも結構あります。
 ところで海外では一般的なGSMケータイ用のプリペイドSIMカードですが、2005年の春先から台湾も「登録制」となりました。そのため購入時には身分証明書が必ず必要となり、ケータイ専門店などでは取り扱いがなくなってしまいました。空港のキャリアカウンター、街中のキャリアショップ、一部コンビニなどで買えるようですが、確実に入手されたい方は台北であれば台北空港で到着時に購入するのがよいかもしれません。

shop002tp_18空港のキャリアカウンターでプリペイドSIMカードを購入。パスポートを提示した上で申込書にサインが必要







 台北へは日本から多数の飛行機が飛んでいますから、この夏は海外ケータイ探しに台北へ行ってみるのもいいでしょう。

(山根康宏)

8月 10, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.09

【連載】世界各都市ケータイショップめぐり
その2 台湾・台北 2005年7月(2/3)

■台北でケータイを売っているエリア

 台湾の首都台北、街中を歩けばいかにもケータイショップ、と思われる店が多数並んでいます。とはいえ台北市は結構広いため、徒歩であちこちを歩き回るのも大変なもの。そこで地下鉄(MRT)で移動でき、なおかつショップの集まったエリアとして、以下の4つのエリアをご紹介しましょう。

1.台北車駅付近
2.西門
3.八徳路
4.その他

■1.台北車駅付近

まず最初は台北車駅付近です。台湾では列車の駅を「車駅」と呼ぶため、台湾国鉄やMRTの台北駅も「台北車駅」(台湾の中国語表記は「台北車站」)となります。
台北車駅前に目立つのはPC専門センター。駅前の三越をはさんで右にNOVA、左にKMallがあります。NOVAは古くからある有名なビルで、3階までの各フロアには各種パーツやノートPC、MP3プレーヤー店などに混じって、ケータイショップもいくつか入っています。三越の左に位置するKMallは以前は別のデパートでした。今ではNOVA同様にPC関係のショップの集まったビルになっています。こちらのほうが新しいため建物内部は明るく広い雰囲気です。こちらにもいくつかケータイショップが入っています。
shop002tp_07台北車駅前、三越右のNOVA



shop002tp_08三越左にはKMall








 さて駅前の三越付近を歩いてみると、裏手あたりに台湾トップキャリア、FarEasTone(遠傳電信)の専門店があります。ここはキャリアのショップとしては大規模で、店内でモックやデモ機をいじることもできます。なおFarEasToneはアジアで唯一、海外版iモードを展開していますが、その海外版iモード端末を見ることもできます。
shop002tp_09大型キャリアショップであるFarEasToneの店。店内2階にはコーヒーショップもある






ほかにこの付近は小さなケータイショップがいくつかある他、CAESAR PARK TAIPEIホテル(台北凱撒大飯店)の1Fには台湾メーカーのOKWAPの専門店があります。いわゆるメーカーショップで、ここに行けばOKWAPの端末だけを買うことができるわけです。OKWAPと言われても日本では知られていませんが、台湾では超有名。台湾ローカルなケータイを見てみるのも面白いと思います。

shop002tp_10OKWAPショップ。CAESAR PARK TAIPEIの壁面に巨大広告が出ており、この下にショップがある





■2.西門

西門は若者の街。西門へは台北車駅からMRTで西へ1駅です。平日の午後や週末は多くの若者でごった返します。週末などは街角で芸能人が新譜のプロモーションを行っていることが多く、人ごみで歩き回るのが困難なほど。MRT西門駅を降りればいつも熱気で溢れかえっています。
shop002tp_11若者でごったがえす休日の西門。さりげなくNokiaの広告がある






さて西門の街中にも小さなケータイショップがいくつかありますが、ちょっと離れたホテル一楽園の傍にケータイショップの多数集まった「ケータイビル」があります。その名は「獅子林商業ビル」。ここの1Fにはケータイ専門ショップが10数軒集まって入っており、フロアを回っているだけでも楽しいものです。ここは独立系のショップも多いため、海外からの輸入品や中古端末、PHSの白ロムなども豊富です。
また1Fの角にはSonyEricssonのメイン店が入っています。純正アクセサリや最新機種などが揃っており、安心して買い物することができるでしょう。
shop002tp_12台北のケータイビルといえばこの獅子林商業ビル。1Fにはご覧のとおりSonyEricssonショップが入居している

shop002tp_13店内は各ショップのショーケースが並んでおり、ケータイやアクセサリ何でも売られている






 「3.八徳路」「4.その他」は次回です。

(山根康宏)

8月 9, 2005 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2005.08.08

【連載】世界各都市ケータイショップめぐり
その2 台湾・台北 2005年7月(1/3)

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世界各地のケータイショップを探索する「世界各都市ケータイショップめぐり」。第二回は台湾・台北です。台湾は2005年夏になってからW-CDMAサービスが続々開始。年末には4つのキャリアがW-CDMAを開始する予定です。台湾みやげにW-CDMAケータイを買って日本で使う、なんてことが今後は可能になるかもしれません。

■台湾の「行動電話」は4つの通信方式

現在台湾でサービスされているケータイの通信方式はGSM、W-CDMA、CDMA 2000、PHSの4方式。なお台湾ではケータイを「行動電話」と呼びます。一部では香港と同じ「手機」という呼ばれ方もしているようです。
これら4つの通信方式のうち、CDMAは中国同様R-UIMカード方式。GSMケータイと同じようにCDMAケータイだけ買うこともできますが、実際はCDMAキャリア(亜太行動)のショップで契約込みでケータイを買うことになるようです。またPHSも日本同様に端末に電話番号焼きこみなので、これまたPHSだけを買うのも難しいのです。
shop002tp_01台北のPHSキャリア「大衆電信」の代理店。契約が必要なので残念ながら外国人は購入できない。







となると、外国人でも買いやすいのはSIM/USIMカードを採用しているGSM/W-CDMAケータイとなるでしょう。GSMケータイならば台湾にはSIMロックがありませんから気軽に購入できます。一方、W-CDMAは開始されたばかりということもあってか、キャリアや代理店によっては契約と同時でなくては買えない場合があります。また今後W-CDMAを開始するキャリアはSIMロックをかけてくるかもしれません。台湾のW-CDMAは始まったばかりなので、W-CDMAケータイ購入時は十分注意が必要です。なおメーカーショップならばW-CDMAケータイでもSIMロックはありません。

さて台湾のケータイの買い方ですが、台湾で「ケータイショップ」と言うと以下のように分類できるようです。
・キャリア(直営)ショップ
・キャリア代理店
・ケータイ専門ショップ
・メーカー直営ショップ

ケータイ専門ショップでもキャリアの代理店をやっていたり、代理店でも複数社のキャリアを扱っていたりしていることもあるようです。大型PCショップやショッピングセンターの中にこれらのショップが入っていることもよくあります。もちろん代理店でもケータイ本体だけを買うことも可能です。
shop002tp_02キャリアショップの例、台湾大可大



shop002tp_03たぶん台湾最大のケータイチェーン店、聯強電信聯盟。各都市のあちこちにショップがある。



shop002tp_04これもよく見かけるケータイチェーン店、全虹通信廣場。







ただしキャリアや代理店などの店頭価格に注意。台湾では「2年固定契約で端末価格を大幅値引き」というシステムがあります。この場合の価格はかなり安く、ケータイによっては無料もあります。ショップ店頭の値段を見て「安い!」と思ったら、契約した場合の値段だったということがあるのです。若干日本と似た売り方でもあると言えるでしょう。もちろん契約なしでケータイだけを購入することは問題ありませんが、その場合は定価か定価より若干安いといった値段になります。

shop002tp_05代理店の店頭の例。端末の値段が出ているものの良く見ると市場価格よりかなり安い。いずれも契約込みの場合の値段。



shop002tp_06PC専門センターなどに入っているケータイショップの店頭。SIM/USIMカード方式のGSM/W-CDMAケータイなら、ケータイ本体だけ買うことができるわけ。なおモックアップだけ並べて実物は買うときに出してくれるということも多い。




なお台湾のショップはあまり英語は通じません。パソコンビルなど外国人が多く訪れる場所ならば英語が通じることも多いようです。また日本語のできる店員さんがいる場合もごくたまにあります。台湾の人は親日の人が多いようで、日本語を勉強している人も結構いるようです(かと言って日本語の対応を最初から期待はしないほうがいいでしょう)。

次回では実際にケータイショップが比較的多く集まっているエリアをいくつかご紹介しましょう。


(山根康宏)

8月 8, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.07.06

【連載】世界各都市ケータイショップめぐり
第1回 中国・北京(2005年6月)

shop001bj_01
 世界各地のケータイショップを探索する新連載「世界各都市ケータイショップめぐり」を本日よりスタートします。第1回は躍進する中国の首都・北京を訪れてみました。

 2008年のオリンピック開催を控え、街中が活気付いている北京。道を歩けばケータイを使う人の多さに驚きますが、今や中国は世界でNo.1のケータイユーザー数を誇るケータイ大国。人口が膨大なため普及率はまだまだ低いものの、都市部ではユーザー数が着々と増えています。北京の繁華街を歩き回ってみれば、あちらこちらに「手机」と書かれた看板、すなわちケータイのお店を見つけることができます。ケータイの中国語は「手机」。「机」は「機」の簡体字。日本ではケータイは「携帯する電話」ですが中国では「手で持つ電話」というわけです。

■はじめに中国ケータイの基礎

 中国にはキャリアが2つあり、最大手の中国移動(China Mobile)がGSM方式、中国聯通(China Unicom)がGSMとCDMAの2方式を採用しています。GSMはSIMカードを採用しており、ケータイ端末そのものと契約回線が分離されていますが、中国のCDMAもR-UIMカードを採用しており、GSM同様に端末と契約が分離されています。そのためGSMもCDMAも、どちらも端末だけを購入することが可能で、通話するためにはSIMカードまたはR-UIMカードを別途入手(契約orプリペイド)する、といったことが可能です。
 なおSIMカードとR-UIMカードに互換性はないため、CDMA端末にSIMカードを挿入しても利用はできませんし、その逆も不可能です。また中国で発売されているケータイは基本的にSIMロックがありません。よって中国でGSMケータイを購入し日本のFOMAカードやVodafone3Gカードを挿入すれば、中国でローミング利用が可能です。
 一方、最近話題の「中国版PHS」である小霊通は固定キャリアの中国網通(China Netcom)がサービス中です。ちなみに中国の固定キャリアは北が中国網通、南が中国電信(China Telecom)の2社体制になっています。小霊通は「持ち出せる固定回線」というイメージで、端末も料金もケータイよりも安いため、気軽に持てるケータイとして人気になっているようです。

 さて中国ではケータイを買う場所は…

 −キャリアの営業所
 −ケータイショップ
  「XX通信広場」「XX手机城」という
  名前が多い
 −メーカー直営店(ショップ)
 −家電店やデパート

などが一般的です。キャリアの営業所で買う場合はケータイ端末だけ買うこともできます。契約者であれば最近は「2年契約でゼロ元(無料)」のように格安で端末を入手することができることも増えていますが、旅行者や非居住の外国人は残念ながら利用できません。

shop001bj_02中国移動の営業所
 
 
 
 
shop001bj_03中国聯通の営業所。「聯」の字は簡体字になっています。
 
 
 
 ケータイショップはいろいろなものがあり、チェーン店もいくつかあります。店内に入るとショーケースがならんでおり、そこに各メーカー別にモックアップが並べてある、という販売方式が一般的です。またメーカーが自らブースを出していることもあります。購入したいときはモックを指差せば、奥から新品の実機を出してきてくれます。購入時はきちんと動作説明をしてくれるのですが、英語のできる店員さんはあまり期待できません。中国語がわからなくとも、これは「きちんとした販売サービスの一つ」なので、適度に相槌をうちながら聞き流しておく、ということでよいでしょう。

shop001bj_04一般的なケータイショップの店内の様子。メーカーごとにショーケースがあり、モックが並べられている。店員さんに声を掛けずに自由にさわれることは少ない。この店のようにTCLやTELSDA等、中国国産メーカーも大きなブースを構えていることもよくあります。

shop001bj_05中国でケータイを買う場合、その場で開封してSIMカードを入れて動作チェック、さらに細かい使い方の説明をじっくりとしてくれることが多い。店員さんも新品の端末をいじりたいのかもしれません。

■若者の街、西単のショップはお勧め

 北京の繁華街ならばどこにでもケータイショップやキャリアの営業所を見つけることができますが、お勧めは西単エリアです。ここにはいくつかのショップがありますが中でも「西単科技広場」は1Fに大手メーカーがそれぞれブースでわかれており、非常に見やすいです。Nokia、SonyEricsson、Motorola等の欧米メーカー、Samsung、LG、NECといった日韓メーカー、そしてLenovo、TCL、Amoiといった中国メーカーがメーカー別にブースを並べています。中国でケータイを買おうにも、どれを買っていいかわからない、なんて場合もメーカー別にじっくり見ることができれば安心かも。なおここの2Fは一般的な中国のケータイ専門ショップになっています。
 また近くの北京君太百貨の地下にはチェーン店である「太陽通信」が入っており、ここも規模は大きく店内は明るい雰囲気なので入りやすいでしょう。

shop001bj_06西単科技広場。道に面しており、ビルの幅は100メートル以上ありそう。1Fはガラス張りで、各メーカーのショーケースが順番に並んでいる。一番奥は中国移動の営業所。

shop001bj_07Nokia、Samsung、NEC、Lenovo。ガラス越しに店内を見ることもできるので、ひとまず外から眺めるのも可。
 
 

shop001bj_08太陽通信の店内。広くて明るい雰囲気。もちろん店内すべてケータイ売り場。同じメーカーのショーケースがいくつもあるため、店内を一回りするだけでも結構時間がかかります。

shop001bj_09北京君太百貨にはハーゲンダッツやスタバもあるので、休憩にもいいでしょう。
 
 
■街をあるけばケータイショップが目立つ

 とにかく北京は気にして歩いていれば、街中にケータイショップを見かけることが多いです。中には撤退してしまい中に入るとただのスーパー、なんてところもあるのですが、それだけ店の入れ替わりも多く、ケータイ販売が活発ということなのでしょう。

shop001bj_10ショッピングで有名な王府井のはずれにある「王府井手机超市」。直訳すれば「ケータイのスーパー」ということ?

shop001bj_11タクシーで郊外から移動中に見つけたケータイショップ。ここも規模は巨大。
 
 
shop001bj_12携帯ショップはチェーン店も多く、この中復電信は市内のあちこちで見かけました。
 
 
shop001bj_13北京の表玄関の一つ、北京西駅の地下街入り口を見ると「二手手机」すなわち「中古携帯」の案内。北京西駅は長距離列車が多く、二昔前の上野駅、といった感じなのですが、地下街も同様にちょっとアングラな雰囲気。中古は程度がまちまちで、目利きも必要なので買うときは注意が必要です。
 
■北京で人気のケータイは?

 中国人はどんなケータイを使っているのでしょう? 広い中国、エリア/都市によって結構違うものです。中国ではこのところ国産メーカーのケータイにやや勢いがなく、海外メーカーが人気を取り戻しているようです。Nokia、Motorola、Samsungはやはりユーザー数が多いのですが、PhilipsやNECを使うユーザーもよく見かけました。NECは中国では独自戦略で10数機種ものケータイを投入しており、着々とシェアを獲得しているのかもしれません。また意外と高価なケータイを持つユーザーも見かけました。
 北京では意外と小霊通ユーザーが多いのも目に付きます。料金の安さがポイントなのでしょう。地下鉄の中で小霊通を使ってSMSを盛んに使うユーザーも見かけました。カード分離式も投入され、小霊通は今後さらなる進化を続けそうです。

shop001bj_14左:バス車内でSamsungケータイを使う女性。小型でファッショナブルなケータイは中国どこでも女性の人気。右:地下鉄内で見かけたPocketPC Phone Editionユーザー。メールチェックしたあと、画面上で小説を読んでいました。

 中国と言うと最近は上海の話題が多いのですが、首都である北京も活気があります。北京へ行かれたらケータイショップを訪問してみるのも面白いと思います。

(山根康宏)

7月 6, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)