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2005.08.10

【連載】世界各都市ケータイショップめぐり
その2 台湾・台北 2005年7月(3/3)

■台北でケータイを売っているエリア

 台湾の首都台北、街中を歩けばいかにもケータイショップ、と思われる店が多数並んでいます。とはいえ台北市は結構広いため、徒歩であちこちを歩き回るのも大変なもの。そこで地下鉄(MRT)で移動でき、なおかつショップの集まったエリアを紹介しましょう。今回は、3.八徳路からです。

1.台北車駅付近
2.西門
3.八徳路
4.その他

■3.八徳路

台北のケータイショップ紹介、3番目は八徳路です。八徳路はPCショップの集まった街として世界的にも有名な場所。台北車駅からMRTで東へ2つ目の忠孝新生駅から行くことができます。ガード下にある「光華商場」は秋葉原のガード下のような雰囲気で、ごみごみした店内はDVDやCDの生ディスクやらゲームソフトなどが多数売られていますが、この中にも小さなケータイショップがいくつか入っています。ただし物量的には物足りないかもしれません。であれば光華商場からさらに八徳路を北上し、次の道路の高架あたりまで進むと道路の両側にケータイショップが10数店舗並んでいます。
ただしどのお店も台湾では一般的な独立した店舗。ガラスドアで店内が見えるとは言え、他にお客さんがいないときなど店内に入りにくいかもしれません。ここはちょっと勇気を出して入ってみてください。

shop002tp_14八徳路でも有名な光華商場。小規模ながらケータイショップも数店舗入っている



shop002tp_15光華商場を100mほど北上し高架を超えたあたりから、ケータイショップが立ち並んでいる



shop002tp_16道の両側はケータイショップだらけ。「行動電話」といった表示やキャリア、メーカー名の看板が立ち並ぶ







■4.その他

台湾は夜遅くまでやっているマーケット「夜市」がが有名です。雑貨や服飾、軽食の屋台にまじってケータイの屋台が出ていることもあります。また夜市には人が多数集まるため、周辺にはケータイショップもよく出店しています。台北で一番最大規模の夜市、「士林夜市」でも、そばにはPHS代理店やチェーン店の聯強電信聯盟などを見つけることができます。

ところでメーカーショップで忘れてはいけないのは、台湾でもシェアトップのNokia。Nokiaショップは台北の新都心といえる、市庁(MRT市政府駅)付近の新しい開発地区にある大規模ショッピングセンター「NewYork NewYork」の1Fに入っています。隣には世界一高いビル「台北101」もありますから、観光がてらに寄るのもいいでしょう。

shop002tp_17NewYork NewYorkに入ってるNokiaショップ。外壁はちょうどW-CDMAケータイNokia6680が発売されたばかりということもあり、広告で埋められていた(下)。ショッピングセンター内からも入ることができ、きちんとNokiaショップとの表示がある(上)





■台湾ケータイあれこれ

 台湾はケータイの輸入に関税があること、2年契約することで新品ケータイが大幅に安く買えることなどから、アジア諸外国でよく見かける「平行輸入品」はそれほど多くはありません。また海外からの旅行者や出張者は契約そのものが出来ませんから、台湾人や在住者のように格安でケータイを買うことも難しく、外国人は一般的には定価に近い価格で購入することになります。とはいえ、在庫処分品などの掘り出し物も時たま見かけますし、台湾PHSの白ロムなどマニア的には面白いものも結構あります。
 ところで海外では一般的なGSMケータイ用のプリペイドSIMカードですが、2005年の春先から台湾も「登録制」となりました。そのため購入時には身分証明書が必ず必要となり、ケータイ専門店などでは取り扱いがなくなってしまいました。空港のキャリアカウンター、街中のキャリアショップ、一部コンビニなどで買えるようですが、確実に入手されたい方は台北であれば台北空港で到着時に購入するのがよいかもしれません。

shop002tp_18空港のキャリアカウンターでプリペイドSIMカードを購入。パスポートを提示した上で申込書にサインが必要







 台北へは日本から多数の飛行機が飛んでいますから、この夏は海外ケータイ探しに台北へ行ってみるのもいいでしょう。

(山根康宏)

8月 10, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.09

【連載】世界各都市ケータイショップめぐり
その2 台湾・台北 2005年7月(2/3)

■台北でケータイを売っているエリア

 台湾の首都台北、街中を歩けばいかにもケータイショップ、と思われる店が多数並んでいます。とはいえ台北市は結構広いため、徒歩であちこちを歩き回るのも大変なもの。そこで地下鉄(MRT)で移動でき、なおかつショップの集まったエリアとして、以下の4つのエリアをご紹介しましょう。

1.台北車駅付近
2.西門
3.八徳路
4.その他

■1.台北車駅付近

まず最初は台北車駅付近です。台湾では列車の駅を「車駅」と呼ぶため、台湾国鉄やMRTの台北駅も「台北車駅」(台湾の中国語表記は「台北車站」)となります。
台北車駅前に目立つのはPC専門センター。駅前の三越をはさんで右にNOVA、左にKMallがあります。NOVAは古くからある有名なビルで、3階までの各フロアには各種パーツやノートPC、MP3プレーヤー店などに混じって、ケータイショップもいくつか入っています。三越の左に位置するKMallは以前は別のデパートでした。今ではNOVA同様にPC関係のショップの集まったビルになっています。こちらのほうが新しいため建物内部は明るく広い雰囲気です。こちらにもいくつかケータイショップが入っています。
shop002tp_07台北車駅前、三越右のNOVA



shop002tp_08三越左にはKMall








 さて駅前の三越付近を歩いてみると、裏手あたりに台湾トップキャリア、FarEasTone(遠傳電信)の専門店があります。ここはキャリアのショップとしては大規模で、店内でモックやデモ機をいじることもできます。なおFarEasToneはアジアで唯一、海外版iモードを展開していますが、その海外版iモード端末を見ることもできます。
shop002tp_09大型キャリアショップであるFarEasToneの店。店内2階にはコーヒーショップもある






ほかにこの付近は小さなケータイショップがいくつかある他、CAESAR PARK TAIPEIホテル(台北凱撒大飯店)の1Fには台湾メーカーのOKWAPの専門店があります。いわゆるメーカーショップで、ここに行けばOKWAPの端末だけを買うことができるわけです。OKWAPと言われても日本では知られていませんが、台湾では超有名。台湾ローカルなケータイを見てみるのも面白いと思います。

shop002tp_10OKWAPショップ。CAESAR PARK TAIPEIの壁面に巨大広告が出ており、この下にショップがある





■2.西門

西門は若者の街。西門へは台北車駅からMRTで西へ1駅です。平日の午後や週末は多くの若者でごった返します。週末などは街角で芸能人が新譜のプロモーションを行っていることが多く、人ごみで歩き回るのが困難なほど。MRT西門駅を降りればいつも熱気で溢れかえっています。
shop002tp_11若者でごったがえす休日の西門。さりげなくNokiaの広告がある






さて西門の街中にも小さなケータイショップがいくつかありますが、ちょっと離れたホテル一楽園の傍にケータイショップの多数集まった「ケータイビル」があります。その名は「獅子林商業ビル」。ここの1Fにはケータイ専門ショップが10数軒集まって入っており、フロアを回っているだけでも楽しいものです。ここは独立系のショップも多いため、海外からの輸入品や中古端末、PHSの白ロムなども豊富です。
また1Fの角にはSonyEricssonのメイン店が入っています。純正アクセサリや最新機種などが揃っており、安心して買い物することができるでしょう。
shop002tp_12台北のケータイビルといえばこの獅子林商業ビル。1Fにはご覧のとおりSonyEricssonショップが入居している

shop002tp_13店内は各ショップのショーケースが並んでおり、ケータイやアクセサリ何でも売られている






 「3.八徳路」「4.その他」は次回です。

(山根康宏)

8月 9, 2005 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2005.08.08

【連載】世界各都市ケータイショップめぐり
その2 台湾・台北 2005年7月(1/3)

shop002tp_00
世界各地のケータイショップを探索する「世界各都市ケータイショップめぐり」。第二回は台湾・台北です。台湾は2005年夏になってからW-CDMAサービスが続々開始。年末には4つのキャリアがW-CDMAを開始する予定です。台湾みやげにW-CDMAケータイを買って日本で使う、なんてことが今後は可能になるかもしれません。

■台湾の「行動電話」は4つの通信方式

現在台湾でサービスされているケータイの通信方式はGSM、W-CDMA、CDMA 2000、PHSの4方式。なお台湾ではケータイを「行動電話」と呼びます。一部では香港と同じ「手機」という呼ばれ方もしているようです。
これら4つの通信方式のうち、CDMAは中国同様R-UIMカード方式。GSMケータイと同じようにCDMAケータイだけ買うこともできますが、実際はCDMAキャリア(亜太行動)のショップで契約込みでケータイを買うことになるようです。またPHSも日本同様に端末に電話番号焼きこみなので、これまたPHSだけを買うのも難しいのです。
shop002tp_01台北のPHSキャリア「大衆電信」の代理店。契約が必要なので残念ながら外国人は購入できない。







となると、外国人でも買いやすいのはSIM/USIMカードを採用しているGSM/W-CDMAケータイとなるでしょう。GSMケータイならば台湾にはSIMロックがありませんから気軽に購入できます。一方、W-CDMAは開始されたばかりということもあってか、キャリアや代理店によっては契約と同時でなくては買えない場合があります。また今後W-CDMAを開始するキャリアはSIMロックをかけてくるかもしれません。台湾のW-CDMAは始まったばかりなので、W-CDMAケータイ購入時は十分注意が必要です。なおメーカーショップならばW-CDMAケータイでもSIMロックはありません。

さて台湾のケータイの買い方ですが、台湾で「ケータイショップ」と言うと以下のように分類できるようです。
・キャリア(直営)ショップ
・キャリア代理店
・ケータイ専門ショップ
・メーカー直営ショップ

ケータイ専門ショップでもキャリアの代理店をやっていたり、代理店でも複数社のキャリアを扱っていたりしていることもあるようです。大型PCショップやショッピングセンターの中にこれらのショップが入っていることもよくあります。もちろん代理店でもケータイ本体だけを買うことも可能です。
shop002tp_02キャリアショップの例、台湾大可大



shop002tp_03たぶん台湾最大のケータイチェーン店、聯強電信聯盟。各都市のあちこちにショップがある。



shop002tp_04これもよく見かけるケータイチェーン店、全虹通信廣場。







ただしキャリアや代理店などの店頭価格に注意。台湾では「2年固定契約で端末価格を大幅値引き」というシステムがあります。この場合の価格はかなり安く、ケータイによっては無料もあります。ショップ店頭の値段を見て「安い!」と思ったら、契約した場合の値段だったということがあるのです。若干日本と似た売り方でもあると言えるでしょう。もちろん契約なしでケータイだけを購入することは問題ありませんが、その場合は定価か定価より若干安いといった値段になります。

shop002tp_05代理店の店頭の例。端末の値段が出ているものの良く見ると市場価格よりかなり安い。いずれも契約込みの場合の値段。



shop002tp_06PC専門センターなどに入っているケータイショップの店頭。SIM/USIMカード方式のGSM/W-CDMAケータイなら、ケータイ本体だけ買うことができるわけ。なおモックアップだけ並べて実物は買うときに出してくれるということも多い。




なお台湾のショップはあまり英語は通じません。パソコンビルなど外国人が多く訪れる場所ならば英語が通じることも多いようです。また日本語のできる店員さんがいる場合もごくたまにあります。台湾の人は親日の人が多いようで、日本語を勉強している人も結構いるようです(かと言って日本語の対応を最初から期待はしないほうがいいでしょう)。

次回では実際にケータイショップが比較的多く集まっているエリアをいくつかご紹介しましょう。


(山根康宏)

8月 8, 2005 | | コメント (0) | トラックバック (0)